「MURMUR」

「人間なんて嫌いだ」
警告音が鳴り響く中
「だけどね、君は好きだよ」
言葉は影に飲みこまれた

仮面の下の真実は
涙を浮かべ助けを乞いた
裏腹外は誘ぎ
笑顔を零す ダミーダミー

隠すことで保つ
バランスにしがみついて
こびりついた笑顔
そんなの君じゃないと

切り裂いた その息の根を
また嘘で上書きしないで
満たされぬ 強がりな顔に
弱虫な愛をあげるよ
歪んだ音を 包むようにさ


線路の先に夕暮れ
目指すは過去か未来か何処か
傷つくことになれたら
リターン ここで待ってるから

この心拍数で
悲しみを拭えるなら
いますぐにもそこへ
溺れちゃう前にゆくよ

掻き分けた 警告音の中
君の声が聞こえた
逢いたいな 仮面剥がして
ハンカチを持って笑おう
泣いてもいいよ 僕がいるから


振り返るのが間違いなら
僕は間違いだらけだ
君が泣くのが怖いのなら
僕も一緒に泣くよ


切り裂いた その息の根を
また嘘で上書きしないで
「なんでまた 君が泣くのさ」
ぎこちなく微笑む真実に
その涙にも
ハロー やっと逢えたね ハロー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

◎ MURMUR

君に逢いたくて、ただ心のドアをノックした。

閲覧数:225

投稿日:2012/08/08 17:53:00

文字数:475文字

カテゴリ:歌詞

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