A
はじめから「後悔」を上手くすり抜けて
生きられる人なんていないでしょう

いつだって正しさ、祈りながら
僕は選んで進んで迷っている

B
間違えた時だけ「後悔」の名前がついた
ぬるくて苦い感情が我が物顔で
僕の胸に押し寄せてくるんだ

S
アイツらが見えたら逃げ出せばいいのか？
僕はもう二度と、前に進めないのか？
アイツらが見えないこの先の世界を
僕は怯えながら、生きてくつもりもない

A
はじめから「善悪」を上手く嗅ぎ分けて
生きられる人なんていないでしょう

いつだって優しさ、祈りながら
君は笑って泣いては迷っている

B
傷つけた時だけ「罪悪」の名前で呼んだ
痛くて痛い感情を物言わぬ愛が
不意に胸に押し寄せてくるんだ

S
Ah 誰かの涙に逃げ出したくないよ
たとえもう二度と、前に進めなくてもいい
アイツらが見えない君の世界を
僕はただ一緒に、見てみたいと思うんだ

A
はじめから「後悔」を上手くすり抜けて
生きられる人なんていないでしょう

いつだって正しさ、祈りながら
僕らは迷って、笑って、進んで行く