仕事がお休みの日ってやけにテンションあがりませんか?聖ナナです。お休みだからと言って1日中部屋でゴロゴロしてませんか?それってすごく勿体ないですよ。さぁ、今日も作詞活動頑張りましょう!・・・って自分に言い聞かせてます(爆)。

さて、第3回目から内容が本格的になっている「素人だからわかる作詞講座」ですが、今回のテーマは・・・



「作品の結果は90%タイトルで決まる!(断言)」


でお送りします。タイトルは作品の「顔」。就職活動でいう「第一印象」です。就職活動では一般的にはリクルートスーツが主流です。これが1番清楚で無難な恰好だからです。しかし作詞のタイトルはそうはいかないんです。ズバリ個性がものを言います。AKB48のプロデューサーで作詞家の秋元康さんの作った歌詞に、「アニメじゃない」という作品があります。この作品は1986年に「機動戦士ガンダムZZ(ダブルゼータ)」というアニメソングのOPテーマでした。アニメなのに「アニメじゃない」・・・この歌詞聞いたときの衝撃は今でも忘れられません。最初ナメてるのか?って子供ながらに感じましたから。しかし、そう思わせることで、まず最初の関門は突破です。インパクト大ですから。それに悔しいかな、今でもカラオケとかで歌われています。このように「タイトルはなるべく派手なほうがいい」んです。では実際にタイトルを付けてみましょうか。


今回は・・・「恋人」をテーマにしてみましょう。まず浮かんでくるのは「恋人」。シンプルですよね。でもこれだけだと作品が山のようにありますから、別の言葉を付けて範囲を広げていきましょう。


「私の恋人」・「あなたは恋人」・「二次元の恋人」・「3番目の恋人」・「南国から来た恋人」・「恋人でいさせて」・「犬と恋人」・「背中合わせの恋人」・「30cm差の恋人」・「明日から恋人」・「恋人から友達へ」・「恋人!?」・「クリスマスの恋人」・「パチンコと恋人」・「読書好きな恋人」・「もう一人の恋人」・「恋人の表と裏」・「恋人宣言」・「・・・恋人だったの?」・「酒豪の恋人」・「ありふれた恋人」・「きっと、恋人」・「変人と恋人」・「さよなら、恋人」・「秋色の恋人」・「恋人になりたい」・「恋人のお気に入り」・「恋人の条件」・「恋人になる瞬間」・「KISSから始まる恋人」・「恋人は甘えん坊」・「喧嘩の後の恋人」・「冷たい恋人」・「お父さんと恋人」・「大事な恋人」・「空想の恋人」・「夢みる恋人」・「どきどきの恋人」・「Fカップの恋人」・「400円の恋人」・「引きこもり中の恋人」


15分でこれだけ出ました。中にはあれ?これってある曲のパクリじゃない?というのもありますが・・・


「タイトルに著作権は基本ありません!」


なので、作品が出来るかどうかを抜きにして「タイトル」だけでも作る練習をしておけばいいと思います。あと、「恋人」を「koibito」とローマ字表記したり、「The Lovers」と英語表記したりするのもいいと思います。お洒落な作品にはイタリア語とかフランス語、ドイツ語やロシア語なんかも使われていますし、最近はKーPOPブームで韓国語で書く強者までいます。「恋人」という表記でここまで広がるのですから、他の言葉でも色々出来るでしょう。いいタイトルが決まればキープしておいて、作品と組み合わせていけばいいのです。歌詞作りに行き詰った時なんかにやってみるといいですよ。
あと、映画のタイトルや雑誌のキャッチコピーをもじったりしてタイトルをつけたり、歌詞のサビを使ったりするケースもあります。これも、タイトルを付けるときに効果的です。ただ、作品とタイトルは必ずしも同じでなくてもいいので(ストーリーに反していない限り)併せてやってみてもいいと思います。


というわけでタイトルが重要だということは、ご理解していただけたかと思います。次回は・・・


「自分年表を作ってみよう!」

で、書いていこうと思います。
ではまた次回!
^^ノ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

聖ナナの素人だからわかる作詞講座~第4回~

今回は「タイトルの付け方」です。

頭の体操にもなりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^

閲覧数:688

投稿日:2012/02/17 19:17:26

文字数:1,682文字

カテゴリ:その他

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました