A 心の奥底で居眠りしてる
 僅かな優しさとか
 ささやかな幸せを
 ちょっとだけ揺らして起こしてみる

B 自己満足ってラベルを貼って
 理解などされないと決めつけて
 厳重に鍵をかけてしまった
 あの日の暖かな気持ちと一緒に

S 少しだけ上を向いて
 やっと道が続いてると知った
 まだ空を見上げる勇気は
 当分出そうにないけれど
 目の前に続いてるこの道を
 半歩ずつ歩いてく

A 瞼の裏側に張り付いている
 悲しい思い出とか
 笑えない寂しさを
 ちょっとだけつついて仲良くなる

B 焦燥感等に押し潰されて
 何処かへ逃げてしまった優しさ
 怖くても声を出せなくなった
 あの頃の凍える毎日さえも

S 「大事な記憶だから」と
 抱き締めて歩けたら良いな
 まだそんなこと出来る程に
 強くはなれなさそうだけど
 今はただ目の前のこの道を
 半歩ずつ進んでく

C 哀しいって気持ちも
 寂しいって気持ちも
 孤独だった記憶も
 優しさを欲した僕も
 誰かへの怯えも
 弱さも強がりも
 本当も嘘だって
 全部纏めて僕だから

LSなくしちゃいけないものは
 一番壊れやすくってさ
 つくづく理不尽だと思う
 だけどやるしかないんだよな
 やるしかないんだよな
 壊れちゃいそな心を
 傷付かないように奥底に閉じ込めて
 誰にも知られない優しさを
 認められないと嘆いて
 閉じ込めたはずの心と
 いつの間にか同じ場所にいた
 そこで初めて気付いた大事なこと
 枷になってたのは過去の僕
 それも抱えて行くよ
 半歩ずつ歩いてくよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

半歩ずつ

文芸部の文集に載せる詩をリメイクしたものですw

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投稿日:2014/09/06 22:50:33

文字数:672文字

カテゴリ:歌詞

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