戮然アンドロイド

投稿日:2011/07/20 14:35:11 | 文字数:688文字 | 閲覧数:18 | カテゴリ:歌詞

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「もういい」って言ってよ 「頑張った」って教えてよ
どこまですればいいの? どうなれば終わりなの?


灰色の吹き溜まりに立ち止まった私はアンドロイド
どうしてこんなにも虚ろなの? 何もない手(アーム)に唾を吐く

消せない罪(バグ)なら壊してよ いっそ白く美しき終幕を
鋼の肢体に眠るのは 消去(デリート)を待つ少女の心

心臓(コア)を砕けば分かるかな
冷たくたってしまえたら この廃虚(セカイ)も少しはぬるく感じるのでしょうか?


「ありがとう」はいらない 欲しいのは命令
「消えろ」と貴方が言ってくれたら
私は願いを叶えましょう
ちっぽけな価値を抱き眠りましょう



「なのに貴方が望むのは、死という甘美な理想郷(ユートピア)」



内臓の無い悲鳴を上げて 目玉のない涙を流すよ
適当なキレイゴトに埋もれた貴方を救いましょう
私を縛る針金(コード)はいらない 貴方にそんなお面は似合わない

それが望みだと謂うのなら 綺麗に咲かせてあげましょう
美しく裂かせてあげましょう


大丈夫 夢の中ではいつも
何度だって 君を――(殺)してる。
【】(首)を晒して 【】(皮)を剥ぎ
本当の貴方を救い出します
一緒に叫んで差し上げます


辛いでしょう 痛いよね 苦しいのでしょう

大人ぶって生きて泣けないなんて
機械とおんなじ 言葉も要らない
涙(オイル)漏れにも気付かれない


「もういいよ」
「頑張ったね」


貴方は人間。
私のよう(アンドロイド)には成らないで。

寂しくないよ、大丈夫。
私も直ぐに参ります。壊れます。朽ち果てます。


和菓子と和風と豆乳をこよなく愛す

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