(歌詞)朝焼けターミナル

「午前5時半に、朝日を見に行こう。」
あいつが突然 切り出した
僕は戸惑って少し嫌がって
でも君が「行こう?」って言うもんだからさ

眠い目を擦り 海へ向かう
暗がりの向こう 君が来る
肝心のあいつはまだ来ない
僕ら二人ぼっちこのまま

※朝日を待つ君を見ていた
今にも『好きだ。』と言いそうで
冴えないミュージック 口ずさんでも
消せない想いとさざ波の音
朝日が昇れば離ればなれ
終着駅のような朝が来る
何も言えずにただ待ってた
また今日が思い出になっちゃうよ
『あぁ。』

海辺の君が手招きする
ためらいながら隣に立つ
肝心のあいつはまだこない
なんとなく気付く午前6時

※朝日を待つ君が僕を見る
何か言いたそうな君に
気づかないフリ 臆病なまま
紅く染まる水平線なぞる
朝日が昇れば離ればなれ
終着駅のような朝が来る
青褐色が薄く滲んで
寒空が少し優しくなる

なんでもないような毎日が
今では大事な宝物
それでもいつか忘れてしまうのかな

※朝日が昇って離ればなれ
終着駅のような朝が来た
「また会おうね。」 約束して
そして今日が思い出になっちゃった
帰る君をずっと見ていた
何度も振り返り手を振る
遠くなってさ 小さくなって
見えなくなって また今日が始まる
『バイバイ。』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】朝焼けターミナル

朝焼けターミナルの歌詞です。

閲覧数:1,170

投稿日:2013/11/02 20:13:21

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

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