手遅れと花

投稿日:2013/05/08 19:30:39 | 文字数:478文字 | 閲覧数:186 | カテゴリ:歌詞

ライセンス:

前のページへ
1
/1
次のページへ
TEXT
 

宵の空 見上げて涙を零していた日
小さな鳥が 空を駆けて逝く 何も知らないままで
空はやがて 雨を降らせては 嗚呼

蛍の灯(ともしび)は揺れて 消えてく
軒先の猫は寂しそうに欠伸をして小さく鳴いた
優しい風も 穢れなく降る雨も 皆(みんな)死んで
花になった 一輪の花になって 咲き誇る
死んでいく あの日の 小さく咲いていた一輪の花も
本当に 守りたかったものはなんだろうか

「ねえ誰か」

「教えてください」

「愚かな僕だけれど」


小さな魂 消え入りそうなほど微かに笑う
君の名前はなんだったけ 覚えてる?

「教えてください」

『思い出してよ―』

「覚えてるよ。忘れるはずないよね、僕の作った間違いの答えを。」


「生まれてしまったのは、どうしようもない負の花で、どうか許してください。」

雨は降るよ また 生まれてしまった一輪のため

『カミサマ、また増えたよ。ほら、汚い花だろ?僕らの花だ。ごめんなさいは言ってやんないけどさ。』


嗚呼

生まれたのは何色の花?
僕らはそっと笑ってた、守るべきもの無くし、小さなシェルターの中

作品へのコメント0

ピアプロにログインして作品にコメントをしましょう!

新規登録|ログイン
▲TOP