名前を失うのを恐れて
”誰かの誰か”になるお姫様
耳元で   笑う
意味を問い 騙る 
――得欠いてきたものは 何色だろう


      
説明を飾るくらいなら
望まれた嘘の方が美しい
見るものは 違う
意識すら  戯る           
言葉遊びで区別した幻



to know why
この瞳が何故 君を――
個々を映すのか
none nor all
理由を訴う ずっと
「私」であるように
unplot out


stay a while
この絵が褪せ いつか
そのままになっても
name nor word
ここにいるよ ずっと
「私」を描いて――
unplot world




all is fled


seize the right


systems are down


unplot out

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

gift nor art

「鮮やかな 日常は 独つ 一つ」



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「付和と嘘で色褪せて 滲む」



==============================



「きっと。  貴方だって。  
 私と 違う 色を。」



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日本語頼みが悪化の一途です。









ソシュール先生に纏わる本なんて読み返してませんよ。





9/2 修正


読み方削除。




あと、蛇足:




・ギフトノアアート。 AでもBでもないトコロ。
 特定の何かを指すのか、それとも集合論的な意味なんでしょうか。

                      アウトライン
・今回のテーマは「差異」と「存在」。わざわざ 境界線  を引く理由。
 uもpもaも、根っこの方では割と繋がっています。


・「違う」と「同じ」は、似たようなレベルの言葉遊びなんだと思います。
 説明や解釈や理解は、裏から見るとフィクションの継接ぎなんてことも。
 


・”違う”もの同士が、”同じ”ように進化することがあるそうな。
 さてもさても、問いを立て直さなきゃ我々も同じ俎上かもしれません。

閲覧数:3,043

投稿日:2013/05/14 07:38:12

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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