ポツリポツリ雫が垂れる
ポツリポツリ涙が溢れる

見ているだけの空が赤く染まる
僕の手首も赤く染まる




そんなこと言われてもできないよ
僕はただ否定するだけの臆病者
君がどんなに悲しみに襲われても
僕は何もできない臆病者

なのにどうして君は
こんな僕のそばにいてくれるの?
そんな言葉は僕にとって
ただの偽善でしかないんだよ


それでも……



久しぶりの電話越しの声
久しぶりに聞く 君の泣き声


「ごめんなさい」意識朦朧つぶやく
「愛してる」意識朦朧つぶやく


自分が傷つきたくないから
僕は君を傷つけた臆病者
ただその光景を何もせずに
見ていただけの臆病者

なのにどうして君は
こんな僕に微笑みかけているの?
そんな毎日が嫌になって
臆病者の僕自身が嫌になって


だから僕は……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

臆病者

曲化の時の歌詞変更版。
匿名。

閲覧数:765

投稿日:2013/04/03 04:13:44

文字数:377文字

カテゴリ:歌詞

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