パッと目を開けば見えた 生きる意味 死ぬ理由
綺麗な青と言ったのは嘘 赤錆びた肌色

掬えど零れ落ちて 足元に溜まった
瞑れば楽になろうか 踏切に斃れた

頭上 広がる数多の星は
何故 夜に輝いて日の目を避けるのか
軈て 暗闇は永遠となり
無論 嫌な奴の顔、試験の設問、僕の手も
挙って消えていく


そっと耳を澄まして聞いた 生きるとは何かを
遠くの空が堕ちて来ないって 保障は灰の色

巣食えば爛れ腐って 鼓膜を蝕んだ
塞げば楽になろうか 屋上を覗いた

蹴落とせ 生きたいと願う前に
恋人の声、天啓が聞こえる前に
然して 静寂と手を繋いで
無論 街の喧噪、遺族の空嘆き、心音も
挙って消えていく


最後は歌うこの口だ
碌に「生きたい」とも言えない不良品だ
決して 不要と言うわけじゃないが
所詮 血反吐に塗れて、弱音に溺れる それだけだ
奪ってくれないか


---------------------------------------------

楽譜に合わせた文字数合わせ
※ ( )内は一音



Solo00

Solo09 (ぱっ)とめを ひらけ ばみえ た いきるいみしぬり(ゆう) きれい

Solo13 な あおと いった のはう そ あかさびたはだいろ

Solo17 す く え ど こぼれおち て あ し も と にたまった

Solo21 つ む れ ば らくにな(ろう) か ふ み き り にたおれた ず

Solo25 (じょう) ひろがるあまたのほしは なぜ よるにかがやいてひのめをさけるのか や が

Solo29 て くらやみはえい(えん)となり む(ろん) いやなやつのかおしけんのせつもん

Solo32 ぼくのても こ (ぞっ)てきえていく     (そっ) とみみ をす

Solo36 ま して(きい) た いきるとはなにかを とおくの そらが おち

Solo40 て こな(いっ) て ほ(しょ)うははいのいろ   す く え ば

Solo44 ただれく(さっ) て こ ま く を むしばんだ  ふ さ げ ば

Solo48 らくにな(ろう) か お く (じょ) う をのぞいた けおとせ いきたいと

Solo52 ねがうまえに こい びとのこえてんけいがきこえるまえに そ し て せい(じゃ)くと

Solo56 てをつないで む(ろん) まちのけんそういぞくのそらなげき しんおんも こ (ぞっ)きえてい

Solo59 く                   さ いごはうたうこのくちだ ろく

Solo65 にいきたいともいえないふ(りょ)うひんだ (けっ) し て ふようと(いう)わけ(じゃ)ないが (しょ)(せん)

Solo69 ちへどにまみれてよわねにおぼれる それだけだ う (ばっ)てくれないか


楽譜に直接書き込めなかった(知識不足な)ので
こんな形で申し訳ないです

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Unfeel Face

だんだん外と触れる感覚がなくなっていく

閉ざされていく、自分という扉


bottlecolaさんの歌詞募集に書かせて頂きました。

あなたの目や耳はどうですか?

閲覧数:162

投稿日:2018/11/09 22:44:34

文字数:1,234文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました