失った視界に後悔を散らして
冷淡な真夜中始まる
不埒に微笑んだ安楽と無秩序
明白な別離に暴れる
囁く声、聴こえない振りを
繰り返して逃げる私は今日もまた
貴方に逢えず泣き腫らした
瞼を下ろして夢を見ている
其処に在る影は一つきり
今宵も姿は陽炎に消える
失い手に入れた安上がりな時間
平淡な夜明けに溜息
複雑な回路に放られた無機質
軽薄な別離を飾った
企む声、聴こえてる隙間
開(ひら)けないで逃げる私は今日もまた
貴方に逢えず泣き腫らした
瞼を上げたら夢が覚めてく
其処に在る影は一つきり
今宵も姿は夢想へと消える
今夜貴方の星、流れて落ちてく
希望の彼方
夢ならば良いと何度も何度も
私は胸を掻きます
貴方が光るその刹那に
果てない空へと理想は朽ちる
傾く世界、揺らめく緋(あか)
無言で終末は訪れてくる
消えた星
つや様の楽曲(http://piapro.jp/t/IiET)に詞を付け応募させて頂きました。
採用されました。有難う御座います。
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