擬態の痕から
見ないふりできないくらい
存在が溢れ出して
しまえばいいのに

不快なものだけ
あつめてのみこむ
行為で
成り立つ
夜の国で
太陽の製造法を導いている

煩いふり解く熱
あなたの全てを覆す
術を切っ先に塗っていく

孕んでいる理想に
嫌な愛着が湧いて
動けなくなる前に
生ぬるい胎児は
同じ目を持っている
退屈な空を
飛ぶシーンが続いてる

擦り減らすのは心
得体の知れぬものが欲しい
から
まだ、まだ、未だ、幽霊を探している

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

幽霊

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閲覧数:1,625

投稿日:2020/08/14 01:12:25

文字数:220文字

カテゴリ:歌詞

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