桜が舞う旅、それは僕の365日。
夏の熱さ、秋の音、冬の吐息。そして春に咲く桜。
巡り続ける、流れつづける、終わらない。永遠。
狂い咲き、散る花ほどが僕だった。儚い君より長く永く時を過ごすのは、寂し過ぎる罪なのだろう。
「生きることは愛おしい」
そう言った君はもういない。
「生きることが好き」
そんな君が好きだった。
空に君はいない。
海に君はいない。
僕の中にだけ、残る笑顔が唯一の永遠。
僕の桜が散り終わるまで、君だけの僕。
さよならは必要ないだろう。
君の肉体こそが僕の身体。
いつか忘れた私の記憶。僕が朽ちるまで、僕だけが愛しつづける、己の魂。
「僕は君の嘘を事実にしよう」
本当は
世界こそが憎かったのに。
実際は
人間こそが嫌いだったのに。
「笑顔で嘘をつく君こそが美しい」
0と1
創れない、狭間に立つ。

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機械の歌機会の歌

詩ってか独白…。予定通りに行かないのはしよう。もはやポエムなので改ざんウェルカムです。

閲覧数:54

投稿日:2011/06/28 03:20:19

文字数:363文字

カテゴリ:その他

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