【1】

唐突 提唱されたのは
死亡説 勝手な妄想
現実 此処に居るってのに
誰もが 素知らぬフリする

強行突破のはずが
押し負けたのは自分で
もう存在証明すら
出来ないなんて

死にゆく身体を見下ろしたのは
他でもない自分自身だった
沈んだ視界を埋め尽くすのは
苦痛と絶望 キミへの想い


【2】

唐突 復唱されたのは
死亡説 勝手な言動
真実 此処に居たとしても
誰もが もう見捨てている

現状維持することも
出来なくなった自分は
誰かに縋ろうとしては
落ちぶれていく

消えゆく身体を見下(くだ)したのは
昔を知る自分自身だった
黙した意識を呼び醒ますのは
虚勢と渇望 キミとの記憶

―――

一人きりでも異説を唱えて
立ち上がるなら自分を救える?

―――

朽ちゆく世界に色が戻って
ふらつきながら叫ぶ生存説
歪んだ身体を動かしたのは
犠牲と切望 キミへの想い
 

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死亡説【テトの日】

 
10月10日、テトさん向けな歌詞を。
テトにはロックが似合うと思います。

余談ですが、元のタイトルは意味も無く死亡説09でしたw
 

閲覧数:168

投稿日:2010/10/10 12:42:38

文字数:394文字

カテゴリ:歌詞

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