今朝、ある投稿が1000いいねを超えた。
数字を見て、一瞬嬉しかった。でも、すぐに虚しくなった。
「これ、本当に意味あるのかな」
...数字を追いかける日々...
フリーランスSNSマーケターとして、私は毎日数字と向き合っている。
エンゲージメント率、インプレッション数、フォロワー増加率。広告代理店時代から、Twitter(X)、Instagram、
TikTokの運用で、月間広告費規模の大きなアカウントも担当してきた。
数字を分析し、改善提案をする。それが私の仕事だ。
でも、ふと思う。
"いいね"の数が増えることと、誰かの心に届くことは、同じなのだろうか。
....忘れられない一通のDM...
フォロワー10万人超のアカウント成長を支援していたとき、あるDMが届いた。
「あなたの投稿で、人生が変わりました」
フォロワーは3人しかいない、小さなアカウントからのメッセージだった。
その瞬間、気づいた。
10万人の"いいね"より、1人の「ありがとう」の方が、重いということに。
...クリエイター活動とSNS分析の矛盾...
私の仕事は、数値を最適化すること。でも、クリエイターの本質は、誰かの心を動かすことだ。
この2つは、時に矛盾する。
バズる投稿を作れば、数字は伸びる。でも、それは本当にクライアントが伝えたいメッセージだろうか。
数字を追いかけるほど、本質が見えなくなる。
..."いいね"の先にあるもの...
33歳、独立して複数のスタートアップや中小企業を支援する中で、私は気づいた。
SNS運用のゴールは、"いいね"を集めることじゃない。
それは、信頼を築くこと。ファンを増やすこと。そして、誰かのビジネスや人生に、本当に貢献することだ。
数字は道しるべに過ぎない。
大切なのは、その先にある「誰か」の存在を、忘れないことだと思う。
【秋山武流】クリエイター活動×SNS分析|"いいね"の先にある本当の成果とは?
SNS運用のゴールは、"いいね"を集めることじゃない。
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