ないしょ ないしょ ないしょのおはなし
先生にも お母さんにも お父さんにも だあれも知らない
そんな、きみのおはなしを




僕だけにそっと
美味しそうな蜜を垂らす
お皿はもうからっぽで
もっと おかわりをちょうだい

カーテンの隙間から
隣のクラスの委員長がのぞいてる
机の下には
隣の席の女の子が隠れてる

「だいじょうぶ、だあれもいないよ」
嘘をついて 僕はきみに微笑むのです

きみがあんまり楽しそうに笑うもんだから
僕だってもう我慢できなくて 
ポケットの中のあめだまも 
全部全部
隠したって無駄さ
僕は知ってる
きみのひみつ、掲示板に




きみだけにそっと
甘ったるい蜜を飲ます
お腹ももういっぱいで
だけど おかわりをそそぐ

教室の黒板には
きみとあいつの相合傘消した跡
鞄の中には
昨日書いてたラブレターが隠れてる

「だいじょうぶ、だれにもいわないよ」
嘘をついて 僕はきみに微笑むのです

きみがあんまり恥ずかしそうに笑うもんだから
僕だってもう我慢できなくて
脳味噌の中のハートマーク
全部全部
隠したって無駄さ
僕は知ってる
きみのひみつ、チェーンメール




ないしょ ないしょ ないしょのおはなし
ないしょ ないしょ ないしょのおはなし

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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秘蜜

人の秘密は、蜜の味

閲覧数:80

投稿日:2011/10/26 22:02:39

文字数:539文字

カテゴリ:歌詞

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