夜空塞ぐほどに
零れ落ちる涙

誰を愛していた?
これでサヨナラ

移ろう季節の波間
二本伸びた影の木

霧に踏み惑えば

浮かぶ船のように 漂う心は
あなたの腕の中で 眠る蜻蛉


日方流れる星
鼓動さらう波が

作り笑う夜も
砂と崩れて

思いのままに詠った
やどりき蛍の庭に

遠くこだますれば

夢の浮橋さえ 沈むこの夜は
月の花びら薫る 水面恋し


浮かぶ船のように 漂う心は
あなたの腕の中で 眠る蜻蛉

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

浮舟

閲覧数:33

投稿日:2018/07/21 15:04:13

文字数:208文字

カテゴリ:歌詞

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