君を本当に大好きなんだって
気が付いたのは
あまりにも 遅すぎて
遠くへと遠くへと行っても
君がいるのが当たり前だったから
コーヒーを二人分煎れたり
車には助手席に乗ったり
まるで まだ君と
さよならしてないみたいに
暖かさを感じるのに
隣を見ても もう誰もいない
虚しく風が通るだけと解っていても
願ってしまう... あぁ
まだ傍にいて まだ逝かないで
そっとで良い 微かでも良いよ
もっと笑ってて もっと顔を見せて
私の心に しっかりと焼き付けて
君を本当に大好きなんだって
気が付いたのは
あまりにも 遅かったみたいだ
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