一挙手一投足 それすら簡単に
誤魔化してしまえたりするもんで
見えないものに踊らされて
悲劇の主人公装った

終日愛想笑いは完璧で
本心なんて何処へ何処へ
見えない虚像に全て委ねちゃって
感情は全部小さな箱の中

意味なんてないんでしょう?
祭り上げたカミサマに
判決下して嗤ってみたりして

そう僕らは
いつだって曖昧に生きてるんです
仕組まれたドラマチックも往々に
君の涙も目薬で代用して
下らない大衆の大義
また隣に倣って賛美
君の眼には何が映る?


言葉にしなきゃ伝わらないらしくて
吐き出しても間違えたりするもんで
じゃあ何を以って僕のこの内面は
君の内側に届くのだろう

ハリボテの優しさで満たしていく奥の奥
望んだのは誰?

そう僕らは
いつだって嘘吐いて生きてるんです
嫌いなものすら素直に
嫌いと言えない有様で情けないな
下らない体裁と猜疑
作り笑いで愛の賛美
「けれど」「だって」「でも」

五月蝿いなそんなこと誰だって知ってる
酷く臆病で泣き虫な自分のことを

そう僕らは
いつだって間違えて生きてるんです
後悔も失望も抱えて正解なんてわからないまま
それでもありふれた言葉を
僕ら性懲りもなく歌うよ
君の内側に届くまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

システムドラマチック

閲覧数:248

投稿日:2014/07/10 23:02:56

文字数:522文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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