「本当に大丈夫か?」
「大丈夫だよ!」
「無理してない?」
「リント君まで…二人共心配しすぎ!」
いつも通り3人で帰宅。
二人は具合悪くて保健室に行ったナナを心配しているようだ。
「やっぱり!」
「へ?」
後ろから声が聞こえる。
「ナナちゃんだー!」
「きゃあ!?」
勢い良く抱きつかれてよろける。
「えーと…もしかしてミクちゃん?」
「久しぶり!」
抱きついてきたのは、幼馴染みのミクだ。
「もしかして友達?」
リントがナナに聞く。
「幼馴染みだよ」
「この二人は誰?」
「私の友達のレン君とリント君」
「へー。お友達なんだ?」
「うん?」
ミクの二人を見る目付きが鋭かった。
「二人共…ナナちゃんに手出してないよね?」
「え」
二人はドキッとする。
「まさか。なぁリント」
「あ…あぁ。出してないね」
二人は冷や汗をダラダラと流す。
「そう!それなら良いの」
ミクとナナはそのまま家へと入る。
「おい、あの女」
レンがリントに話しかける。
「うん。完璧ナナちゃんが好きだ」
リントは頷きながら返事をする。
「まさか女子のライバルが出て来るとは…」
レンはため息を吐く。
「あらミクちゃん、いらっしゃい」
「あ、ルカちゃんお久しぶり」
「久しぶりね、本当」
ルカとミクが話してる間に部屋に入ると、ミクも入ってくる。
「え」
「どうしたの?」
「お姉ちゃんと話してたんじゃないの?」
「んーまぁね」
「なんでいるの」
「さぁ?」
「えーと…リビングで待っててよ」
「イ・ヤ」
ミクは笑顔で部屋の鍵をかける。
(あれ、この子鍵かけたよ)
青ざめるナナ。
「と、とりあえず着替えるから待ってて」
ナナはブレザーを脱ぐ。
「っ!!?」
ナナは驚き過ぎて声にならない悲鳴をあげる。
「ナナちゃんの胸大きいねー」
「ちょ…あの…っ!?」
「柔らかいし」
「やっ…」
ミクの手の動きが止まった瞬間ベッドに吹っ飛ばされる。
「急になにするの…」
「あの二人と何したか詳しく教えてもらわなきゃと思って」
笑顔で迫ってくる。
「ちょ…え?何もないよ…わ…え…待って!」
「待たない☆」
「ぇええぇえ」
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