月下咆哮

叢雲(むらくも)の月にかかるが如く
我を遮る数多もの味気無し(あじきなし)
闇に惑いて光求めたる者
月に祈り捧げ 道無き道を往く

生まれいでし意味を求め空を仰ぎ見て
月に捧ぐ雷鳴の音色爪弾く

天を穿て(うがて)鋼の調べよ
数多の夢風に乗せ
朽ちて消え逝くその日まで
月の下唄い叫び逝く
強く気高きそなたの如く
我は明日へ駆けてゆく
全ての悲しみを超えて
遍く(あまねく)世界照らしてゆく

墨染めの夜空 行燈(あんどん)も無く
憂い背負いて 腐海沈みかけしこの身を
抱きて(いだきて) 力与えしものは
美しき月読(つくよみ)の光 命への祝福

今宵は宴 朧(おぼろ)切り裂き奏でよ


現世(うつしよ)蝕む影総て打ち砕くまで
月影纏い高く猛く奏で叫ぶ
「命の唄よ、世界へ響け。」

天を穿て(うがて)鋼の調べよ
数多の夢風に乗せ
朽ちて消え逝くその日まで
月の下唄い叫び逝く
強く気高きそなたの如く
我は明日へ駆けてゆく
全ての悲しみを超えて
遍く(あまねく)世界照らしてゆく

「望月よ、われらに力を。」
「明日への架け橋いざ渡らん。」

暗黒を貫く月灯り
纏い我ら進みゆく
朽ちて消え逝くその日まで
三千世界へ唄よ轟け


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月下咆哮

歌詞です

閲覧数:372

投稿日:2012/04/26 00:09:33

文字数:522文字

カテゴリ:歌詞

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