嘘耽美症と譎詐症の僕

「神に捧げるこの命
どんなことがありましても
悪魔とは契約します」
生まれる言葉は矛盾
サンタの血を受け継ぐもの
マリア様にお願いする
この血を純白にしてよ
そうすればわかるはずで

嘘に満ち溢れるは正当の道
犠牲に培われた正義感は
僕の矛盾を創る糧になるさ
悪魔になれ!

愛が裂けるほど
胸を裂き赤い糸を引く
耽美症の僕、惹きつけるものは虚辞と嘘
それが運命であるならば受け入れてみせる
永遠(とわ)に続く者、これ以上増やしてはならな…?

手を合わせて祈り捧げ
いつになればこの運命、変えることができるのやら
だけど神は望まない
それが僕の当為理由
「誰にも知られてはならぬ」
誰かがそうボヤいていた
それもまた信じられない

地獄の炎を浴びてみてはどう?
僕の譎詐症が治るかも、ねえ?
ついでに悪事を働く奴らも入れてやるよ!

遠い昔には僕らはさ
嫌われていたろ
だって僕らには
嘘を言う癖があるんだ
嘘の真実を見抜けない憎しみ糧にし
そんな狼をいつの日か見たことがある

小さな傷を膨らますの
少し痛いけど耐えるの

本当、僕らには人を騙し陥れてしまう
そんな僕らにはニゲラの花、手向けて欲しいね
でもまあ、妥協して惰性して、トレニアでもいい
皮肉込めた嘘、君には通じたのかな、どう?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

嘘耽美症と譎詐症の僕

閲覧数:79

投稿日:2013/08/19 00:59:04

文字数:559文字

カテゴリ:歌詞

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