寂しがりの穴ウサギに誘われて 憂いの森に迷い込む
少年は深い真夜中に堕ちてゆく

朽ちた草木の囁き 妖精たちの融ける言葉
少年は獣道に 足跡の群れを紡いでゆく




歩き疲れた僕は
顔のないシルエットに ただ面影を求めて切り刻む
(帰りたい・・・)

色褪せた雨は キャンバスを孤独に染めてゆく
血塗られた縫いぐるみを置き去りに
(帰れない・・・)



繰り返す無言は 秒針を刻む



4つの鐘が鳴る前に lost child
襲いくる痛みさえも 渇いた耳鳴りに支配されてゆく

無数の螺旋は繋がってゆく lost child
はかない祈りは 散りゆく願いを映し出す

4つの鐘が鳴る前に・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

LostChild

コラボさせていただいた曲です。
迷子になってしまった少年のお話。

閲覧数:149

投稿日:2011/12/02 17:14:42

文字数:302文字

カテゴリ:歌詞

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