あの空の向こうに行けたら・・・


なんとなく時は経ち際立ち
ボクは立ち上がる勇気が欲しくて育ち
気付けば二十歳過ぎ 友達は巣立ち旅立ち
そして街はビル建ち

夕立ちの胸騒ぎ 欲を絶ちなんてノータッチソフトタッチ
形あるモノ何一つ　無しに生きてきたんだ夢一つ　

ある夜によくある　テレビ観た後　よくある話のTELをして
よくある今の人生の自分にようやく気付いて足を止めてみる

繰り返すことの無き　青春をふと思い出し泣き
取り返すことが出来ず時を　戻せぬようなら見ようこの先を


いつからか全てココにあるような　命を振り絞っているような　気がしてたんだ
（いつからだろう　聴こえてんだろう　風が吹くまま着のみ着のままに）
でももうココにだけはいたくはないんだ　行くあてなんてどこにもないけれど　ボクは行くよ
(もがいてんだろう　あせってんだろう　成り行きまかせ　風まかせ気ままに)



それとなく
ないものねだりでも幸運　たぐり寄せつつかなり頼り無理して
まさにチャンスの穴ってやつに　潜りくぐり手探り身振りそぶり

結局また空振り　他人のせいにしてまた壁殴り
のらりくらり狭い範囲動き　手に残るもの何もなかったり

行ったり来たりの人生じゃない　ありきたりすたりの毎日じゃない
始まり終わりなんて関係ない　ボクはボクである為に生きてみてみたい

ゆっくり周りを見たり　視界広げて世界広げよう
勇気の塊手に取り　鳥の様に今抜け出そうこのテリトリー


いつからか全てココにあるような　命を振り絞っているような　気がしてたんだ
（いつからだろう　聴こえてんだろう　風が吹くまま着のみ着のままに）
でももうココにだけはいたくはないんだ　行くあてなんてどこにもないけれど　ボクは行くよ
(もがいてんだろう　あせってんだろう　成り行きまかせ　風まかせ気ままに)


あの空の向こうに行けたらいいのに　ボクはふと思うよ
新しい太陽が見れたら


いつからか全てココにあるような　命を振り絞っているような　気がしてたんだ
（いつからだろう　聴こえてんだろう　風が吹くまま着のみ着のままに）
でももうココにだけはいたくはないんだ　行くあてなんてどこにもないけれど　ボクは行くよ
(もがいてんだろう　あせってんだろう　成り行きまかせ　風まかせ気ままに)

いつからか全てココにあるような　命を振り絞っているような　気がしてたんだ
（いつからだろう　聴こえてんだろう　風が吹くまま着のみ着のままに遠く）
でももうココにだけはいたくはないんだ　行くあてなんてどこにもないけれど　ボクは行くよ
(もがいてんだろう　あせってんだろう　成り行きまかせ　風まかせ気ままに)