夏を背に映す影は 夕焼けと共に伸びて
僕らまで飲み込んでしまう
いつもの通り君は 強く手を握り返す
もう少しだけは傍にいるから
僕の目に咲いた赤に 君はまだ気づかないが
この花の値打ちは明瞭だ
窓際から見える波も 迫りくるこの焦燥も
今はまだ仕舞っておこう
可憐に咲かせとも 嘘は語るに落ちて
降る雨が止まずとも 雲の上は晴れてる
白い細波も木陰も夕凪も 全て隠して
滲んだ瞳に赤らんだ花が咲く
高波よ不条理さえも
攫ってゆけ この世から
攫ってゆけ 僕らから
窓際端いつもの席 陽を浴びる白雲の襟
草いきれの道さえ美しい されど
傷だらけ心象は安価 この花は愛唱の対価
枯れずとも歌は霞む
強く笑うほど 剥がれぬ花は伸びて
息絶え眠っても それでもまだ咲いてる
群れる大衆も世界も自分も 全てを嫌って
歪んだ瞳に木漏れ日の光射す
陽炎よ夏の香りも
攫ってゆけ この世から
攫ってゆけ 僕らごと
駆け出せ白昼の先 手を伸ばせ雲覆う方へ
飛び出した赤色は罪業 早く見せて夏色の最後
見ていて滲まないように 信じてまた話すから
手を掴みあの言葉言って 忘れないで僕の目の彩度
滲んだ瞳に赤らんだ花が咲く
痛いよこのダリアも 攫って
歪んだ瞳も夏めいた花の名も
この歌のための詩だと
笑っていて 今はまだ
笑っていて 今のまま
変わらないで 君はまだ
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