「そこか~。ねえ、マサ。この子この町行きたいって~」
私が指した町を自分も指さして、め~ちゃんさんはマサさんの所へ
走って行った。そして少し経ってから、
「行こうか。この町なら電車で行けるって。」
そう言って、私を玄関の方に連れて行った。
そして私と、マサさんと、め~ちゃんさんは外に出た。
と言うか、私は初めての外なんだけど。
「それじゃあ、行こうか」
マサさんが言って私たちは出発した。
どこへ行くのか、今の時点では「ウエダ」と言う事しかわからない。
それなのに、二人は私のために日本一周をしようとしている。
なぜなのだろう?この旅が始まった時はそう思ってた。
しばらく歩いて大きな建物に着いた。「駅」と書かれている。
「ここから電車で行くけど、ルカ。どの駅がいい?こっからここまでがウエダだけど」
マサさんは、「当駅」と書かれたところから途中で右に曲がってる線の
10駅目から、14駅目を指していた。
そのなかで「コクブ寺」と書かれている駅に一番、目が行った。
お寺がある。そんな理由で選んだ。これも運命だったのかも
「ここに、行きたいです」その駅を指して私は言った。
「分かった。そこ行こうか。」
そう言って、マサさんはその駅までの切符を買った。
日付は書いてなかった。
「ナガノ」→「600円区間」(鉄道線経由)とだけ書いてあった。
それをマサさんが渡して、2人は横に長い機械に向かって歩き出した。
どうすればいいのか分からなかったけど、二人がやってるのを真似して、
機械に切符を通した。
ホームに立つと、め~ちゃんさんの服と同じような色の
電車が止まっていた。
ちなみに今のめ~ちゃんさんは、上着を着ている。
初めて会った時は胸元を広げた服を着てたのだけど、
さすがに寒いらしかった。
私も上着をマサさんから貸していただいた。
その電車に私たちは乗った。それなりに人が、乗っている。
電車が動き出した。運命の歯車と共に。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

LUKA’S STORY第一章第三話「運命」

う~ん^^;
何と言う文をUPしてるんだろう・・。
こんな駄作でホント申し訳ないです。

閲覧数:79

投稿日:2009/01/31 22:51:04

文字数:816文字

カテゴリ:小説

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