華紅葉 -ハナクレハ- 【ご依頼品♪】

投稿日:2015/10/07 23:10:43 | 文字数:1,346文字 | 閲覧数:252 | カテゴリ:歌詞 | 全2バージョン

ライセンス:

ご依頼いただいて、なおる様の楽曲に歌詞を書かせていただきました。
素敵な和風ロック原曲→http://piapro.jp/t/FhJT

初版なので、ここから更正等していくかと思います。ページ下部に意訳があります!
古語を使った和風曲って、意訳が一番楽しい… ことに最近気づきました。
タイトル変更、字数調整賜ります。

2015.10.07
一部、歌詞調整しました。

2015.11.16
ニコニコ動画にアップされました!

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TEXT
 

☆1A
鈴の音響く 鬼灯と
色無き風が 舞い踊る
くるりくるりと 秋扇
漫ろなりとも 恋唄ふ

☆1B
十六夜明かす 弓張月
募れど叶わぬ 鳳仙花
簪 紅にて 薫り立ち
花に交じりて候


☆2A
金木犀が 醒める頃
銀木犀は 瞼瞑む
くらりくらりと 風見鶏
互い違いで 露に消ゆ

☆2B
掠れて呼べども 白夜行
募れど叶わぬ 彼岸花
錦を纏いて見返れど
蝶は翔び立ちて候


☆3A
月読宵を 統べれども
真昼の司 成れはせぬ
くるりくらりと 刻重ね
僅かなりとて 触れもせず

☆3B
流るる紅葉の 秋入梅
募れど叶わぬ 女郎花
秘めたるこの身に 一片の
十葉を纏いて候

◇◆◇◆◇

○ふりがな○

☆1A
すずのねひびく ほおづきと
いろなきかぜが まいおどる
くるりくるりと あきおうぎ
すずろなりとも こいうたう

☆1B
いざよい あかす ゆみはりづき
つのれど かなわぬ ほうせんか
かんざし べににて かおりたち
はなに まじりて そうろう


☆2A
きんもくせいが さめるころ
ぎんもくせいは まぶたつむ
くらりくらりと かざみどり
たがいちがいで つゆにきゆ

☆2B
かすれて よべども びゃくやこう
つのれど かなわぬ ほうせんか
にしきを まといて みかえれど
ちょうは とびたちて そうろう


☆3A
つくよみよいを すべれども
まひるのつかさ なれはせぬ
くるりくらりと ときかさね
わずかなりとて ふれもせず

☆3B
ながるる くれはの あきついり
つのれど かなわぬ をみなえし
ひめたる このみに ひとひらの
とわを まといて そうろう

◇◆◇◆◇

○意訳○

秋の風が舞い踊り、鬼灯が揺れて鈴の音が聞こえるよう。
くるりくるりと舞う木葉と供に吹かれながら、何とはなしに恋の唄を口ずさんでいる。

下弦の月が、十六夜を明るく照らしている。
まるでそれに反するように彼の人への想いは募るけど、決して叶いはしない。
「私に触れないで」
(鳳仙花の花言葉)
簪や紅を差して薫り立つように美しく着飾って、彼の人を慕う花のようなあの方々に並びたい。

金木犀が目覚めて咲き綻ぶ頃、銀木犀は瞼を瞑って散ってしまう。
くらりくらりと風に翻弄される風見鶏のように、互い違いになって噛み合わない。

掠れた声で幾夜も彼の人を呼んではみても、決して叶いはしない。
「諦めてしまいなさい」
(彼岸花の花言葉)
美しい錦の着物を身に纏って、彼の人を振り向かせようとしても、すでに彼の人の心は何処かへ飛び立ってしまった。

月読命(夜を支配する神様)が夜の世界を統べることがあっても、真昼を司ることは出来ない。決して変わりにはなれず、相容れない。
くるりくらりと迷いながら時間を重ねても、彼の人に僅かに触れることすら叶わなかった。

秋の長雨が始まり、紅葉が流れていってしまう。
幾ら募っても叶いはしない。
「儚い恋だった」
(女郎花の花言葉)
この身に一片の花弁の様に、小さくも彩やかな記憶が残る。
それは十葉(永遠・とわ)に、私の心にあるのでしょう。

作詞、歌う人。
シリアス・能天気・ファンタジー・厨二バトル系が主。
現在全面的におやすみしております。
依頼、応相談。

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◇◆DISCOGRAPHY◆◇
http://piapro.jp/t/wVNl

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