Some First Loves 15

投稿日:2011/12/18 00:47:15 | 文字数:2,113文字 | 閲覧数:226 | カテゴリ:小説

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こんばんは、リオンです。
ミヤグミ仲直り編です。自然解決。
リントくんはレンカちゃん、レンはリン以外のことは結構どうでもいい。
ゾッコンで共依存くらいがすごく好きです。
今日も今日とて歪みねぇリントくんでした^^

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TEXT
 

「…ん?」
 靴箱の中に、何かが入っている。グミヤは中を探って、それを取り出した。どうやら手紙のようだ。
 これは、あれだ。所謂――
「ラブレターだ」
 隣からレンが言った。

 それは薄桃色の封筒で、淡いブルーのペンで丸い文字が書かれていて、いかにも可愛らしい手紙だった。
 まず盛り上がったのはリンだった。
「ヤバい! わ、すごい可愛い! うわぁぁああっ」
 ぴょんぴょん跳ねながら、封筒を陽に透かしてみたり、匂いをかいでみたりして、またはしゃぐ。
「わぁ、本当。可愛いラブレターだね。これがグミヤ君の靴箱に?」
「ああ、うん」
 少しボーっとしながら、グミヤが答えた。
 一方、苛立っているのはグミである。
「何、ラブレター貰ったくらいで、はしゃいでんの? バッカみたい!」
 とげとげしいオーラを放ちながら、今にも目から光線でも発しそうな勢いでグミヤを睨みつけている。
「まーまー、落ち着けって。仕方ないだろ、貰ってうれしいモンはさ…」
 フォローに入ったレンに、リンが言う。
「レンももらったら嬉しいんだ?」
 はっとして、レンはリンを見ると、わなわなと震えて、
「いや、俺は…そんな…その…いや…」
「馬鹿、揺らぐな」
 動揺しまくりのレンの頭をたたいて、リントが代わりにフォローに入った。
「じゃあ、リントくんは…、やっぱり嬉しいよね。可愛いラブレターとか貰ったら…」
「いや全く。」
 リントは即答した。

 あの裏切りもの共め…。
 舌打ちをしながら、グミヤは廊下を歩いていた。放課後、レンは塾、リントとレンカは夕飯の準備、リンは見たいテレビがあるとかで、六人は解散していた。
 グミヤはポケットを探って、手紙を出した。少し甘い香りがする。手紙の内容は、大体、予想通りだった。
「すきです。付き合ってください。放課後、校舎裏で待ってます」
 そんな感じだった。
(返事するのとか、めんど…)
 ささっと終わらせて、かえってゲームでもしよう。
「…げ」
 目の前を見て、グミヤは露骨に嫌な顔をした。こちらに気付いて、相手もいやな顔をした。お互いに立ち止まって、グミヤとグミは対峙した。
「何やってんだよ、お前」
「グミヤに答えること無いもん」
「そうかよ。じゃあな、俺は今からこのラブレターくれた相手に会いに行くから」
 グミヤは歩き出した。まだ立ち止まったままのグミの隣を素通りしていく。
「…いいんじゃない。その子、学校でも可愛いっていわれてるし、あたしと違って女の子らしいし!」
「あー、そうだな」
 グミは振り返った。グミヤはまた歩き始めていた。
「あ…の、…」
 グミは追いかけようとして、やめた。足が動かなくなっていた。

 校舎裏は漫画でよく見る体育館裏のイメージで、まず人目にはつかない。
 そこへグミヤがやってくると、ラブレターの送り主は既にそこにいて、グミヤの姿を認めると、緊張した面持ちで軽く会釈した。
「あの…、考えてもらえましたか…?」
 確かに、可愛らしくて、女の子らしいかんじである。
 グミヤは少し遠慮がちに言った。
「ごめん」
 少女はひどく傷ついた表情をしている。
「好きな奴がいて…。だから…」
 こういうとき、どうやって相手をいたわっていいのか、やんわり断る方法とか、全然知らないから、すごく胸の辺りが痛くなる。なんか、相手を虐めてる気分。

 はー、と息を吐き出すと、手が少し暖かくなった。厚手のマフラーが嬉しい。
 ふと顔をあげると、校門に寄りかかって、携帯をいじっている奴がいる。
「…何やってんだ、お前」
 顔をあげて、グミは少し驚いたようにグミヤを見て、それから無理矢理平静を装うと、携帯をしまって、
「別に」
 といって、校門を出たグミヤの隣を歩き出した。
 しばらく二人の間に間があって、
「…告白、受けたの?」
 グミが口を開いた。
「断ったけど」
 さらっとグミヤが答えると、グミは立ち止まって、
「何で!? あんな可愛い子だよ? それに、ずっとぼーっとしてさ、嬉しそうだったじゃん!」
「はぁー?」
 わざとらしく声を裏返してウザさを数十倍まで膨らませて、グミヤは振り返りながら聞き返した。グミは少し不満そうである。
「馬鹿、ボーっとしてたのは、どう断ろうか考えてた所為。大体、どんなに可愛くても、俺、好きな奴いるし」
 いいながら、グミヤはてを差し出した。グミはぱっとその手にくっついてきて、手をつなぐと、二人はまた歩き始めた。
「あー。お前の手、ほんと温い。手袋要らず」
「あたしカイロじゃないんだけど」
 不満げに言って、グミはくすりと笑った。
「何笑ってんだよ」
「別に? ホントは振られたんじゃないかと思ったの」
「何で告られた俺がふられんだよ」
「グミヤバカだから在りあえる!」
「ねぇよ!」
 ぎゃあぎゃあ言い合いながら帰る帰り道は、なんだか昨日より暖かい。

「…ねえ、グミヤ」
「ん?」
「好きな人ってさ、うちのクラス?」
「…うん」
「可愛い系? キレイ系?」
「…お馬鹿系」
 ここまで言ってもきづかねぇか。

 ホント馬鹿。

リオンといいます。よろしくお願いします!
気が合いそうだな、とか思う優しい方はどうぞメッセージでもなんでも!!
一応プロフィールを↓
[性別]
女。
でも中身はだいぶ男が混ざっていると思う。

[年齢]
第一志望校合格しました!
一番近くの高校にいけます…。よかった。
でも結局中学校三年間ほぼ勉強しなかったな…。

[性格]
男勝りですが、こういうところでは結構きちんとした言葉使いだと思います。
好きなことはイラストを描くことで、投稿しようとしたんですが…。サイズとかなんだとかで訳が分からず断念…。
異性とも同姓とも仲良く出来ます!!
たまにお母さん的発言が出たり、吸血鬼みたいなことを言い出します。
「やめなさい!!」とか、「血、なめたい」みたいな。

[好きなボカロ]
全体的に好きですけど、特にすきなのはルカ・リン・レンです。

[UTAU]
最近、パソコンで使えるようにしました!!
大量にDLし、親に呆れられました…。

[その他]
最近、友人がボカロを聞いているうちにロボ声になったという話を聞いて、少しうらやましいと思ってしまったり、「瞳を閉じて」の前奏で「リナリア」を思い浮かべてしまう、末期症状患者です。
小説には誤字脱字が多く、リンレン小説ばかり書いています。
たまには別のキャラが主人公のも書いてみたいと思いつつ、ネタ切れ気味です。

ルカ、リン、レンは俺の嫁…ていうか、むしろその三人は俺でいいよ。もう。

最近の出来事。
○気付いたことですが、死別ネタがおおいですなぁ。
○声を作って歌ったら、ボカロっぽい声だな、って友達に言われたよ!やったね!!
○晴れて投稿四百個突破です!ありがとうございます!
 しばらくは何度か間が空くこともあると思います。ご了承ください。
○ブログと言う名の妄想のはけ口作りました↓
         http://sky.ap.teacup.com/kamuzo/
○月・水・金曜日は塾があるので、不定期に投稿を休むことがあります。すみません。

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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

    至極簡単に言うとあの6人はリア充の集まりですね!!←

    リント君……歪みねぇ……!!ww
    レンフォローしようとしたら自分が揺らいでしまうというww萌えましたww
    てかグミヤモテるのか……!たまたまその女の子が好きになっただけか……?
    どちらにせよおいしかったぁ……(((((

    てか最後のセリフ……グミヤ君、あんたってやつは……!!
    これだから2次元のリア……じゃないけど充は素晴らしく萌えるんだっ……!!ww

    グミ「好きな人ってさぁ、○○ちゃんでしょ?ドジっ子で可愛いし!!」
    グミヤ「なワケねぇだろ。ドジと馬鹿は違うぞ?………バーカ」
    グミ「むむ……まさか、あの子か……?」
    グミヤ「……ハァ……全く、お前は……」

    グミヤ君の憂鬱。ww

    続き頑張ってくださいーっ!!
    ミヤグミ最高!リトレカ超最高!!リンレン言葉にならないくらい最高!!です!!!←

    2011/12/18 02:22:52 From  アストリア@生きてるよ

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    メッセージのお返し

    そうですね、リア充と可愛いの集合体だと思ってくれれば(笑

    リントくんは揺らぎません。
    リントくんが言っているのは一般論で、リント君自身はレンカちゃん以外から貰っても嬉しくないんです。
    グミヤはちょっとモテますね。裏で。ラブレターとか貰ったのは初めてですね。
    美味しかったですか! 妄想垂れ流しでしたが…。ありがとうございます^^

    グミヤ君は苦労人です。だからさりげなくアピールするけど、気付いてもらえません。
    限りなく恋人に近い幼馴染の関係すごく美味しいです(笑

    グミ「アレ以来グミヤがやたら馬鹿を連呼するんだけど…」
    グミヤ「いや、だから…」
    四人「超不憫!!」

    皆応援してるよグミヤ(笑

    次もがんばりますね!
    結論「六人マジ天使。」ですねわかります(殴

    2011/12/18 09:59:15 リオン

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