適度にご褒美と
少しの愛さえ頂ければ
私はそれで満足なのです

一生の服従の誓いを
ただ少しのキスと 手のぬくもりを下さるならば
うわべだけの挨拶 コトバだけでいいから
「愛してる」と言って

それだけできっと私は満足してた
だけれど今ではもう
それでは全然足りないのよ

我がまま申し上げてごめんなさい
きれいなあなたにはこんなわたし
おおよそ似つかわしくないのです
それでも貴方は私を傍に置いてくださるので
私はますますつけあがってしまう
どうかあなたの愛を、ひとときでも


私の想いが募っても
あなたには届かない
あなたは違う女を連れる
わたしに見せつけているようで

心臓が凍り付いて黒い感情がうずまく
ああ、こんな汚い私
あなたには釣り合えない

私はあなたの元を離れる決心を
私はあなたにふさわしくないので
あなたという光を 失うことを選んだのです

其れなのにあなたは去り際
「愛してた」なんて仰るから
私は愚かにもその膝元に
泣きながら飛び込んでしまった


もう逃さないとおっしゃって
我がまま申し上げるけれど
適度のご褒美と
あなたの愛さえ 頂ければ
私はそれで幸せなのです
私はそれで満足なのです

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ご褒美と満足

逆ヤンデレのようなそうでないような。
ご主人様に尽くす女。

閲覧数:98

投稿日:2011/04/23 15:17:54

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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