A1
あたたかい
陽射し包まれて 春の
予感がする
桜咲く懐かしいね

透明な
空の下には 春と
君がいて 恋に落ちた


B1
教科書を読む姿
凛とした声と
肩伝わる温度を
ずっと ずっと 触れていたかったのにな・・・ 


S1
大好きだよ
ありがとうね
もう何度
練習したかな

大好きだよ
ありがとうね
あと何度
過ごせる日々がある?

君の
ぬくもり抱えて
さぁも(ぅ)
旅立とう

じゃあね
やさしい約束
またね
さよなら



A2
今までの
当たり前だったことが
愛しくって
泣きそうだ 馬鹿みたいに

馴染んでた
制服や靴音も
積み重ねた
二人分の思い出さ


B2
吐く息が こだまする
夕日 帰り道
つながった影法師
春に なれば 君の手を離さなくちゃ・・・


S2
君の好きな
花が咲いた
淡い色
優しい満開

強く響く
『おめでとう』が
この胸に
ぎゅっと沁み込んでく

これで
制服姿も
見納めなんだね

ふわり
春風とともに
どこか
知らない
処へ 行けたなら 少し嘘だよ


B3
「あなたと出会えたから
桜が好きなの」
いつか教えてくれた
僕も 僕も 君と出会えてよかった
桜の咲くあの日に



S3
大好きだよ
ありがとうね
もう何度
繰り返ししたかな

大好きだよ
ありがとうね
もうこれで
本当の最後だ

君の
ぬくもり抱えて
さぁも(ぅ)
旅立とう

じゃあね
やさしい約束
またね
さよなら



outro
あたたかい陽射しを
透明な青さを
恋に落ちた音を
詰めてゆこう

あの凛とした声
夕日と影法師
二人分の思い出(じかん)
抱きしめよう

いつまでも消えない
想い忘れないよ
心のつながりが
視えてるから

君に届くように
伝わるかな いつか
君に届くように
きっと

きっとまた会えるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

春の約束

マキナさんの素敵な曲に光栄にも歌詞を書かせていただきました。

テーマは【卒業・別れ】
卒業し違う道へゆく別れと、思い出を糧に強く生き進む姿。


一部歌詞の構成の説明と解釈
A1の最初は、卒業式のときに
「春 春 希望の春 あたたかい陽射し 聞こえる春の声」というセリフ?を言うのがお約束だったのを思い出して、そこから。

ABメロは回想。
優しい二人の思い出をふんだんに入れて、どれだけの想いを胸に旅立つかを強調しました。

S1&3
「さぁも(ぅ)」に関して、あの部分は音数は三文字なので、可能でしたら、さ/ぁ/もぅという割り方で。「さーあーもー」みたいな。
S1は卒業前で、残り僅かの日々を惜しんでいる感じ。

S2は卒業式当日。
今まで明るい思い出や前向きなことが多く使われていたけど、ちょっぴりしんみりさを入れ、でも冗談めかして。冗談めかすところが、さらに寂しさを引き立たせるという・・・ちょっとした狙い。
最後の部分+αが字数が合ってるか不安です。間違ってたら直します。


最後に、
音数はS2&B3の+α部分以外はいただいていた音数に基づいて書いておりますが、
作曲者さんからのご指摘・ご意向によって改変させていただきます。もしくは、改変していただいて構いません。
お気軽にご相談ください。


追記
語り忘れていましたが、B2「つながった影法師」とoutro「心のつながりが」は意図して「つながり」という言葉を使っています。
B2は目に見えてつながっていることを示し、outroは目に見えない心のつながりを示しています。
より絆が深まった関係を表しています。

閲覧数:135

投稿日:2012/03/06 00:18:49

文字数:772文字

カテゴリ:歌詞

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