S 【Len】

傷の数だけ愛してる。

<追記>
2016/9/23 mix修正


『S』
作詞・作曲：ゆき


心の隙間は君の等身大　
触れてから寂しさだと気づいた
所詮オナニーみたいな恋だと知って
背徳に溺れ君に手を伸ばした

「その寂しさを埋めるのは私じゃない」
なら寂しさを埋められる君はどこにいるの？
三時過ぎの酒くさいキスが恋しくて
理性を閉じ込め　幾度も君を求めたけど

今夜もひとり　鳴らないスマホ　劈く静寂に耳を塞いだ

嘘でもいい　遊びでもいい　君が愛しくて
食い潰して構わないから　ずっとそばにいてください
束縛して　依存させて　その手で壊して
君がいなきゃ息も出来ない　馬鹿みたいに抜け出せない

誰でも良かったんでしょう？だなんて
ああ、本音はうまく伝わらないな

深夜の闇に　浮かんだ笑顔　幻覚でもいい
ひとりにしないで

すり抜けてく　零れていく　それが悲しくて
傷つけても構わないから　君の胸で眠らせて
近くに来て　離さないで　その手で殺して
君のなかで息絶えるなら　それはそれで幸せだ

愛するたび　愛するほど　君が遠ざかる
苦しめても構わないから　もっとそばにいてください
執着して　溺れさせて　その手で壊して
君がいなきゃ生きていけない　馬鹿みたいに好きだから

嘘はやめて　遊ばないで　君が愛しくて
食い潰して構わないから　ずっとそばにいてください
束縛して　依存させて　その手で救って
君がいなきゃ息も出来ない　馬鹿みたいに抜け出せない