A
光零れる 小枝の森へ
香りに 誘われたら
黒い手 途切れた
泉の畔に

B
微笑みかけた妖しい夜着
光で欠けた顔に
腕が伸びる

S
不可思議な二人 手を取る
泉が映すシルエット
どこまでも どこまでも
揺れて堕ちていく

A
深い口付け 離れる舌に
煌めく 銀の雫
潤う体が
心を乾かす

B
融け落ちるような夜着を剥いて
真白な絹の胸を
腕が探る

S
喉まで出かけた声絶え
希(こいねが)う 目に応える
底知れず いつまでも
二人 絡め合う

C
交差する 重なりあう
二つの森と泉が

S
朝露に濡れた木の葉が
終わりの時を教える
今夜また 泉には
交差が生まれる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夜更けの森の清かな泉

お久しぶり、きわどい作品。zabadakの「夜毎、神話がたどりつくところ」をイメージしていたのですが大分離れた。そしてどうしてこっちに走っちゃったのだろうか…

神秘系のイメージですね。アコースティックな感じです。

閲覧数:105

投稿日:2010/12/23 15:31:01

文字数:291文字

カテゴリ:歌詞

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