桜の花びら風に舞う
白い月の夜にひらひらと
今も消えずに残る記憶
それは今もこの胸しめつける

桜の花びらに思い出す
はかない初恋のせつなさを
あの日桜の木の下に
埋めた恋文は届かぬまま

いつもいつも臆病で
ついにあなたとは話もせず
それは淡い恋でした
散ってゆく桜重なった

風にのって消えてしまう
あの日勇気を出していれば
この思い伝えていれば
後悔ばかり押し寄せてくる

桜の下埋めた手紙は
今もそこにあるのだろうか

桜の花びらが風に舞う
白い陽に照らされひらひらと
幾度も季節がめぐっても
初恋はかすれてはくれなくて
今もまだ胸をしめつけては
心がまたちくり痛みます
されども淡い初恋は
今もこの胸を熱くします

どうして
まだ、こんな…

桜の花咲きほこる
まるで微笑みをこぼすように
今も胸をしめつける
あなたに似ている微笑みを

この思い歌にして
遠くあなたに届くのなら
声が枯れても歌うのに
ただせつなく淡く響くだけ

桜の木にかけた願いは
きっと二度と叶わないけど

忘れないから
つらくてもいいよ
初めての恋は
苦しくても大切なの

桜の花びらが風に舞う
この思いをのせてひらひらと
やっと歩き出せる気がする
それでも私は忘れないから

桜の花びらに思い出す
はかない初恋のせつなさを
あの日桜の木の下で
見たあの笑顔胸にいだいて

桜の花びらが風に舞う
春の香りつれてひらひらと
痛みもきっと無駄ではない
大切なことを知ったのだから

桜の花びらに思い出す
はかない初恋のせつなさを
ふと見上げた桜の花は
せつない恋と同じ色でした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

sakura memories

別垢からー

閲覧数:37

投稿日:2013/05/22 14:06:59

文字数:678文字

カテゴリ:歌詞

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