【初音ミクdark】 Androider 【オリジナル】
曲/詞 No.C
[Androider]
錆びた水が流れてく。
青い空より汚れてるけど、
少し純粋交じりの思い出だよ。
《唄えない。故障気味》
(雨の降り続ける夜)
なんて、それは嘘だったんだ。
閃く空をかけ昇る。
暗く閉じ込める日々を彩るように。
笑顔で、誰かの為に詩を唄う。
最後まで生きて、世代すら超えてくけれど。
「その日」まで、誰かに詩を捧ぐ為の、
アンドロイド―――。
人の腕に抱かれた日。
そっぽ向くくらい暖かくて、
少し微熱が混じった思い出だよ。
『笑ってよ』―《故障気味》
(とても穏やかな朝に)
なんて、それは強がりでした。
彼方の空に消えていく。
暗く閉じ込める日々を彩るように。
笑顔で、誰かの為に詩を唄う。
最後まで生きた貴方を、見失ったけれど。
「その日」まで、誰かに詩を捧ぐ為の、
アンドロイド―――。
雲が果てに流れてく。
青い空だけ塗りつぶしてた-・・ ・- -・--。
少し忘れてた日々を思い出して。
終にたどり着く。最後でも彩るように。
少しだけ、途切れた声で詩を唄う。
通り過ぎた日々。貴方がいなくなっても。
「今日」まで、誰かに詩を捧げてきた。
青い空の下で咲いた花、彩るように。
最後まで、消え行く声で詩を唄う。
「初めての日」も。「終わりからの日々」も。
何もかも、純粋な思い出に昇華して、流れ始めた。
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