水面(みなも)で魚がおどってた
私の音も ほのめいて
あなたは ずっと待っていた
いそがず 歩いてく


いつでも楽しそうなあなたを
見てると私も 楽しくなる
付き合う花束は 水いっぱいにして
くるくる回って 少し笑う

あの夢をみたのかな
そのモノトーンの 夢を
そんなものはいらないわ
ただ 今は 花の輪つくりましょう!

唇だいたんにふるわせながら
わたしはあなたに向き合ってた
この影 一生 残ってくれるなら
それでも 消そうとしないでおこう


真白なテーブルクロスの隅に
こぼれかけのすすだまりがあった
見かねた兎たちは手を取り合って
それを囲んで眺めていた

考えりゃそうだ 
優しいあなたはただそばにいた
何にも考えない うちでも それは
私たちの 扉の欠片

私とあなたで何がしたいの
ただ寝そべって 考えていた
星 つぶらに咲く はまなすの様に
私とあなたを 薄ら見てた


愉快な なれあい じゃれあい 素敵
だけども 稀(たま)に いつかの不安に
とけてしまいそうで 泣きそうになる

煙の向こうは 花か 街か
なんでもいいから 飛びだしたいな
その先に あなたは もういるんだね
…いるわけないね、そりゃそうだよね


急がずとっと 歩いていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

花道と吹奏の憧歩

ちょっと切ないかも

■曲を創ってくれる人がいると、とても嬉しいですっ

■ハチさんの「Ghost Mansion」を聴きながら書いていたものであったりして、曲調のイメージもそんな感じなのかも知れないです。


花道と吹奏の憧歩―Walking The Flower-road and Blow―

閲覧数:118

投稿日:2010/11/17 21:14:37

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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