(サビ)
運命の　扉(ドア)が今　開け放たれてく
この宇宙(そら)に　光る星　二つ交わる道へ

残酷な　時間(とき)が今　刻まれ続ける
ただ願う　もう一度　皆(みな)が笑いあえるよう


(Aメロ)
幼い頃　幸せで　疑いもせず
交わしたあの約束を　信じていたの　会う時まで


(Bメロ)
冷めた目が見つめ　向けた剣(つるぎ)だけが
輝きを失わず　昔のまま

訳も分からずに　ただ立ち尽くすしか出来ず
睨み合う二人　何故…？


(サビ)
「嘘だろう？」「本当さ」迫り来る彼に
立ち向かい　響く音　耳をふさいだ私

傷ついて　傷つけあい　平和などあるの？
もうやめて　そんな嘘　信じれず　こぼれる雫

-間奏-

(Aメロ)
「君をずっと護るから」二人が誓ってくれた言葉
　

(Bメロ)
嘘偽りなど無かった　あの時の
微笑みは今　憎しみへと変わり

互いの正義を　貫く為戦う
あぁ　これは悪い　夢…


(サビ)
叫ぶ声　染まる赤　すれ違う心
運命の歯車は　既に狂い出してた

争いの種はここ　もう子供じゃない
考えるより先に　体が飛び出していた


(サビ)
目の前が暗くなる　支配する静寂
痛ましい姿など　もう見ていたくはない

憎しみの連鎖など　もう作りたくない
判ってた　もう二度と　皆(みな)で笑い合えないと…


*ふりがな*
(サビ)
うんめいの　どあがいま　あけはなたれてく
このそらに　ひかるほし　ふたつまじわるみちへ

ざんこくな　ときがいま　きざまれつづける
ただねがう　もういちど　みながわらいあえるよう


(Aメロ)
おさないころ　しあわせで　うたがいもせず
かわしたあのやくそくを　しんじていたの　あうときまで


(Bメロ)
さめためがみつめ　むけたつるぎだけが
かがやきをうしなわず　むかしのまま

わけもわからずに　ただたちつくすしかできず
にらみあうふたり　なぜ…？


(サビ)
「うそだろう？」「ほんとうさ」せまりくるかれに
たちむかい　ひびくおと　みみをふさいだわたし

きずついて　きずつけあい　へいわなどあるの？
もうやめて　そんなうそ　しんじれず　こぼれるしずく

-間奏-

(Aメロ)
「きみをずっとまもるから」ふたりがちかってくれたことば
　

(Bメロ)
うそいつわりなどなかった　あのときの
ほほえみはいま　にくしみへとかわり

たがいのせいぎを　つらぬくためたたかう
あぁ　これはわるい　ゆめ…


(サビ)
さけぶこえ　そまるあか　すれちがうこころ
うんめいのはぐるまは　すでにくるいだしてた

あらそいのたねはここ　もうこどもじゃない
かんがえるよりさきに　からだがとびだしていた


(サビ)
めのまえがくらくなる　しはいするせいじゃく
いたましいすがたなど　もうみていたくはない

にくしみのれんさなど　もうつくりたくない
わかってた　もうにどと　みなでわらいあえないと…