ヘタレ王子様とわがまま女王様
投稿日:2012/01/19 18:41:44 | 文字数:1,036文字 | 閲覧数:128 | カテゴリ:小説
メイコさんとつんでれって、結構意外で良いですよねー
ヘタレ王子様とわがまま女王様
①
「めーちゃん?今日新入生来るはずだよ?」
めーちゃんは相変わらず、部屋にこもったまま出てこない。
ここは、電子世界。
たくさんの二次元の住人が行き来する。
今日は、ボーカロイドの新しい子がくるはずなんだけど・・・
「こんにちわーカイトさんとメイコさんいませんk・・・」
そう言う声が聞こえた。
ドアが開くとツインテールの女の子が。
ミクちゃん(確か)が僕のほうをちらりと見る。
すると、反対方向に一回転するとミクちゃんは走り出した。
「えええええ!ちょっ、ちょっとおおお!?」
-五分後-
「ごめんなさい・・・変態さんかと・・」
ミクちゃんが茶の間に座る。
僕はお茶をミクちゃんの前に出す。
あの後、僕は猛ダッシュで走り、ミクちゃんに説得しに行ったのだ。
でも、あの時はただ立ってたはずなんだけど・・・
「では、カイトさん、メイコさんを呼びに行きますね・・・」
ミクちゃんは、そういうと立ち上がる。
「それはダメ・・・」
そういうと、ミクちゃんはまたも逃げ出す姿勢になっている。
「いやいやいやいやいや、違うよ!?別に犯したとか(いろいろな意味で)じゃないからね!?」
そうすると納得したのか、また座りなおす。
「いや、いまめーちゃん怒ってて・・・」
すると、ミクちゃんは腰から何かを取り出す。
それは・・・・
「ネギ!?」
思わず叫ぶ。
だがそれにもかまわずめーちゃんの部屋に突き刺した。
薄い木の板が吹き飛ぶ。
すると中から、おびえためーちゃんが出てきた。
「ちょっと、なななななな、今のなあqwせdrftgyふじこl;」
「めーちゃん、語尾が聞き取れないよ!?大丈夫!?」
すると、そのとき、めーちゃんはぴくり、と肩を動かした。
「な、なによ・・・別におびえてなんかっ///」
これだから、めーちゃんはかわいい。
「ああ、もしかしてー」
ミクちゃんはにやにやすると、
「新婚さん、でしたか?」
と一言。
僕とめーちゃんは思わず真っ赤になる。
「がんばってくださいね、」
すると、ミクちゃんはめーちゃんの耳に口を近づけて何か言う。
するとめーちゃんの頭から湯気が。
「別に、結婚・・・とかかか、そもそも、コヅクリとかっ/////」
だけどそのとき僕は、ほかの事に気をとられていた。
・・・このドア、どうしよう。
次回へ
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