とりとめもない話に泣き疲れたあとで構わないさ。
比べて見れば何てことない僕なのさ。
それから私が思ったことも
これから僕らで喰い散らかすのさ。

君にはいえないこともあったの
だれにも言えることさえあった
あの日イヤホンが壊れなかったら
きっとあなたを殺していたの

優しい真綿があたしを縊る
サヨナラが悲しさのモノなら
これからどうしたってひとりだ

これからひとりで
サヨナラもないのに
かなしくなったら
だれのせい?

足を止めたら誰もいないのに
殺したがりが ねえだれか呼んで
じょうずにおへんじ 出来ますから

それからひとりで
さよならもないのに
あるいていくのは
だれの癖?

ねえみてせんせい
たくさんかけたよ

ねえみてせんせい
たくさんかけても
だれもいなくて淋しかったの。

きいてよせんせい
かんたんだったの

これからそうして?
あたしもそうして?

そしたらきっと
あたしもおそろい

きっとしあわせになりますから。
みんながねがったさいわいに。

だいすきです。あいしています。
きっと永久になりましょう。
さよならに代わりおはようを。
みんなが願ったさいわいに。
きっと永久に、なりましょう。

ねえみてせんせい
たくさんかけたよ
ねえみてせんせい

あいのいろ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「誰かのせいに出来た寂しさを縛って叩いて刺して嬲って括って息まで殺すくらいに愛したら神様が救ってくれる作り話を信じていました」

愛を祈ろうぜ。餞を貪って。
先生さようなら。空に浮いたのは僕だった。


思ったものをそのまま。

閲覧数:117

投稿日:2017/11/22 21:36:39

文字数:548文字

カテゴリ:その他

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