A
当たり前のように
真実を見据えないで
錆び付いた嘘は憑き物でしょ
図らずも勘繰り合って
真贋を曖昧にさせる
それもたまには良いでしょ

B
だから、優しい瞳で
こんなとこ 奥まで
見詰めるから
ほら、もう戻れない

S
一夜の泡沫で済めば夢なのに
哀しいほど憐れんであげる
白昼に浮いた影は落とせない


A
病(ヤマイ)前のように
幻想を見棄てないで
沸き飽きた性(サガ)は一生でしょ
騙らずも目合い合って
限界を灰塵にさせる
そんな終わりも良いでしょ

B
だから、疚しい言葉で
こんなとこ 果てまで
囁くから
ほら、もう還れない

S
細事の喧騒で済めば幻なのに
虚しいほど愛しんであげる
道中に消えた星は明かせない


C
表裏一体の真相は闇
気が狂いそうな程綺麗な
未知の甘美な口付けで
頭が淫ら乱れる

LS
一夜の泡沫で済めば夢なのに
哀しいほど憐れんであげる
白昼に浮いた影は落とせない

完全な推測で諮る
固結びは嫌いなのに
ほら、解(ホド)けない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

深窓のMs.Lead

『曖昧な不完全が理想なのだけれど…』

題名で遊んでます!内容もそんな感じです。
生半可な好奇心では喰われてしまう、そんな推理、思考もたまには興味ありません?

閲覧数:54

投稿日:2017/05/21 10:27:49

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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