「ごめんね・・・」
泣きながら私は貴方に言う
貴方が悪くないのは分かってるの
私の心の弱さと貴方へのあふれる想いが全部悪いの
そして私は走り出す
貴方から逃げるように走り出す

私の想いが大きすぎて
知らないうちに
私の想いが一方通行になってしまった
貴方は本当に私の事が好きなのか
不安になってしまったの・・・
そんなことを考えていたら
貴方が私に「愛してる」と言ってくれたことが無い事に気が付いてしまった
その瞬間、今までの不安が涙になって溢れ出した

そして私は走り出す
貴方から逃げるように走り出す
貴方は本当に私のことが好きで一緒にいたの？
本当は・・・（shout)!!

「ごめんね・・・」
泣きながら独り言を言う
私が悪いのは分かってるの
私の大きすぎる貴方への愛がすべて悪いの
そして私は立ち止まる
何事も無かったかのように立ち止まる

私の貴方への愛が大きすぎて
知らないうちに
貴方の重荷になってしまったの
私は本当に貴方の事が好きだった
確かめたかったの・・・
貴方の気持ちを・・・
貴方が私をすぐに追いかけて来てくれたら私への気持ちが分かると思ったの
でも、貴方はすぐに追いかけてこなかったね

そして私は泣きだす
貴方への不安を大きな涙に変えて
貴方は本当に私のことを愛してくれていたの？
本当は・・・（shout)!!

私は貴方が好きで好きで仕方が無かった
貴方もきっと同じ気持ちだと思っていた
でも、違ったんだね
本当は・・・邪魔だったんだね・・・ごめんね

遠くから聞こえてくる良く知っている声
知らないうちに
貴方は私を探していてくれたの？
私はまわりを見渡すけれど
貴方の姿が見つからない
貴方の声が聞こえる・・・
かすれていてよく聞こないよ　早く私のところへ来て！！
でも、貴方の声が聞こえなくなってしまった

そして私は泣きだす
その瞬間貴方は私を抱きしめてこう言った
「僕は君のことを愛してるから・・・」