粉雪舞う空
かじかんだわたしの手を
君は握った
離れがたくてそばにいる私に
寒いのにって眉を下げた君が
愛おしいと感じた

君のそばにいたくて
ずっと隣にいた私に
物好きだねと笑った君へ
ずっとそばに居たいと言ったら
また君は笑うのだろうか

寒空を見上げ 人肌を求め
君からの愛を求めた
笑いかけた君の顔が
脳裏に焼き付くの
離したくないはずの手は
かじかんで何も感じなくなった
もう繋いでないみたいで
寂しさだけが残ったの

冷たい風が吹いて
震えた私の肩に
君はそっと寄り添った
君への愛おしさを隠す私を
少し見て視線を戻した君も
顔は熱いのかな

君の隣が大好きで
離れたくなかった私に
早く帰りなよと言った君へ
帰りたくないといったら
君は困ってしまうだろうか

雪空を見上げ 君を求め
君の温もりを求めた
困ったような君の顔が
脳裏に焼き付くの
離れたくないはずの体は
震えさえも何も感じなくなった
もう隣にいないみたいで
寂しさだけが残ったの

美しい景色に 君の顔が映えて
君から目が離せなくなるの
そしてまた 君を求めてしまって
また君を困らせてしまう
私はダメな人間なのかもしれないね

寒空を見上げ 人肌を求め
君からの愛を求めた
好きといった君の顔が
頭から離れなくなった
離したくないはずの手は
かじかんで何も感じなくなった
もう繋いでないみたいで
寂しさだけが残ったの

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

冬空

冬は寒いから、君の温もりで私を暖めて。

冬のカップルのワンシーンです。
手を繋いでいるのに、かじかんで何も感じなくなったら君がいるのにいないように感じてしまう。そんな暖かくも、少し冷たくて寂しい詞です。

作曲者さんが決まったのでこの歌詞はこれで募集を中止致します。

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投稿日:2019/01/11 23:06:52

文字数:599文字

カテゴリ:歌詞

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