ホームシックハレー / はるまきごはん

ベテルギウスが消えちゃって
そっとライトを灯すんだ
アステロイドに飛び乗って
舵をとったらさあ進むよ

僕はずっと誰かを探してる
時間も越えて行ける気がして
ちっぽけな星の地面を飛び立った

僕はずっと誰かを覚えてる
大切な話をした気がして
今も胸の何処かぽっかり穴がある

そんな夢を 僕はひとり 集めていた
きっと流れ星が教えてくれるから
広い宇宙を 僕はひとり 歩いて行く
誰も知らないところまで

ホームシックの彗星が
一人ぼっちで泣いていた
ほんの小さな諍いで 
メトロポリスを飛び出したらしい

君もきっと誰かを探してる
時間を越えて飛んできたのさ
さよならも言わずに街が遠くなった

君もずっと誰かを覚えてる
全部忘れちゃったと俯いて
君に騙された君が宇宙に浮かんでる

そんな君に 僕の夢を わけてあげる
きっと少しだけど寂しくないよ
長い夜を 君もひとり 歩いて行く
僕の知らないところまで

消えちゃったんだよ
ベテルギウスも彗星も
さよならすら
聞いてくれないもんね
消えちゃったんだよ
メトロポリスの喧騒も

そんな夜を 僕はひとり 歩き出した
ずっと流れ星を追いかけているから
どんな夢も 遠い夏も 零れて行く
何も見えないところまで

そんな夢を 僕はひとり 集めていた
きっと流れ星が教えてくれるから
広い宇宙を 僕はひとり 歩いていく
誰も知らないところまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ホームシックハレー(Lyrics)

閲覧数:1,309

投稿日:2015/12/29 17:57:19

文字数:618文字

カテゴリ:歌詞

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