KAITOの種8(亜種注意)

投稿日:2009/02/23 00:39:04 | 文字数:1,085文字 | 閲覧数:328 | カテゴリ:小説

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え、待って。ジャンルなんぞww
何この妙なしんみりさwww
あ、梅が枝(うめがえ)、梅が香(うめがか)、と読みます。

梅…もうすぐ雛祭りだなぁ…とか思いながら書きました。
ボカロ雛壇がほしいです。
御内裏様が兄さんで御雛様がめーちゃんで、ミクリンルカで三人官女、左大臣右大臣ががっくんとレン………ピッタリじゃん!!
そこ、五人囃子いないとか言わない。
でもバナナイスで三人官女やってほしいとも思うww


桃色の花はこっちに咲いてm(ry
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TEXT
 

だんだん暖かい日が増えてきた。
晴れた日は外に出ようと思える。

「………マスター…」

ん?

「どこか……行くんですか…?」

外に出る準備をしているのが気になったのか、モカが聞いてきた。
買い物がてら散歩しようと思っただけなのだが…。
そうか。こいつら留守番させなくてもいいのか。
行くか?散歩。

「みー!!」

……おい。
鞄の中に入り込んだコウが威勢よく返事をした。
中に入れたものを外に出してまで入っている。
そこまでして入りたかったのか、お前。

「みっ」

嬉しそうだな。
荷物入れ直すから出ろ。それから入れ。

「み~」

無理矢理コウを外に出す。
不満そうな声を出して暴れたが無視。
で、行くのか?
しばし悩んだモカは頷いた。


若干の風があるものの、外は暖かかった。
肩に乗っているモカが不安そうにしがみついてくる。
高くて怖いらしい。もしかして高所恐怖症なのか?

「み!み!」

相変わらず鞄の中にいるコウは落ちそうなぐらい身を乗り出している。
…頼むから落ちるなよ。
普段は使わない裏道をのんびりと歩きながら上を見上げた。
…あ。

「………マスター?」

上見てみろ。

「み?」

コウを鞄から出して肩に乗せる。
梅の花が咲いていた。
二人が落ちないかと気を使っていたから気がつかなかった。
白梅だ。花びらが白い。

「…………綺麗…ですね…」

モカが呟く。
ぽつぽつと枝に点るように咲いている梅の花は、風情があった。
沢山咲いているのとは全く違う。
一つだけ枝先に咲く花は誇らしげだった。

「み…」

コウが手を伸ばす。流石に届かない。
でも文句は言わなかった。
いいのか?

「……み」

何となく触れてはいけないような気がしたらしい。
大人しく頷く。
その気持ちはわかる気がする。
小さい花なのに、堂々と咲くその姿は大きく見えた。
少しの間そこに立ち止まっていた。


梅の枝を梅が枝、梅の香りを梅が香と言う。

「………詳しい…です、ね」

昔、本で読んだだけだ。大して詳しくはない。

「でも……綺麗な言い方……しますね…」
「み」

モカとコウは梅の花が気に入ったらしい。
ここで梅干しを食わせたらどうなるだろう。
…止めておこう。それは可哀相だ。

「み、み」

なんだ?

「……帰りも見たい、です」
「みっ」

帰りはルート的に違う道を使うつもりだったが…。
まぁいいか。
あの花を見に道を変えるのも、悪くない。

そうして帰り道、また三人で花を見るために立ち止まる。
夕暮れの中咲く白い花に、春の訪れを感じた。

自分の辞書には「自重」とか「遠慮」などの言葉が欠けている様です。


素敵なアイコン画像を予感子様からいただきました。
兄さん必死です。
ありがとうございましたー。



・思い出とオルゴール後書き
ここまで閲覧いただき、ありがとうございます。
何故ここに書いたかといいますと、あの場に余計な文を書きたくなかったのです。雰囲気を大事にしていたので、それを壊すことはしたくありませんでした。…まぁ壊れる程雰囲気が出ていたかわかりませんが。

このお話は所謂死ネタというものです。文をぼかしていますが、最後は二人とも亡くなっています。
始まりで作者である自分が「KAITOと種KAITOの違いを追求した一つの結果」と言いました。まさにその結果がこの終わり方です。
種KAITOは生きている。KAITOは生きていない。これがこのお話の大前提です。
だから種KAITOはマスターが死んだ後、天国まで追いかける事が出来るのです。

KAITOの亜種というからにはKAITOに似ている部分、KAITOと違う部分、両方ある筈だと思っていました。アイスが好きなところ、顔が似ているところ、マフラーをしているところ。皆似ています。
では違いは?と考えた時に先に述べたあの考えが出てきました。性格に関しては元が性格あるものではなく、それこそ好きな性格を創造出来るので省きました。うちの子設定とかありますしね。
そのほかにも違いはあると思います。成長すれば大きくなりますし。

自分の中で種KAITOは死ぬと霧散します。アイスから生まれたので最後は溶けてなくなるのでは、と思ったのです。
そしてもう一つ、マスターが死んだら種KAITOも死んでしまいます。
…この設定については「KAITOの種シリーズ」でいずれ出そうと思っています。

長々書きました。すみませんお喋りで。
いずれ修正して投稿し直そうと思っています。自分にとって大切なお話なので完璧にしたいのです(笑)
タグ、コメントありがとうございました。
特にタグは思い入れのある話なのでいい話と言われて嬉しかったです。…最後、ああなってしまいましたが、いい話だと思っていただければ幸いです。
まだまだ語りたいことはありますが、そろそろ失礼致します。
次はいつもの通り書きたいです。それからもうすぐチャラい種KAITOことモノの話を書きたいですね。…挑戦状の締切が迫っています(笑)

ここまで読んで下さって、ありがとうございました!

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