糸 切った
晴れて私は自由な存在「なりました！」
なんて、思って
膝から崩れ落ちた

世界の線 切った
類型（タイプ）一致なし、誰にもあわない僕らの
生命線は
もう見えてないでしょう

見世物だった
誰の心も晴らせない僕のダンスは
誰の為の芝居なの？

口 紡いで
言葉（ことのは）一つ罰せられて息苦しい
そんなの生き苦しい
もう解体（バラ）されたいよ


あー
叫びたいのに 口が開かない
どうしてなの？
誰かに縋ってくことしか 出来ない
僕のせい？ なの？ かな？

アナタの手のひらの上で踊りましょう
わたしはアナタのパペットです
自分の足で立つのなんて面倒だし
片足だけでも糸を垂らして
舞台の上で見守られたいの 痛いの もっといたいの


糸 紡いだ
もう1度あやつり人形なりたくて！
あなたに泣きついた
すがって縋って お恵みを！

「もう要らない もう要らない」
なんて言わずに側において
ねぇ
more ask me ... more ask me ...
「君だけが必要なんだ！」って
「もう知らない もう知らない 君のことなんてもう知らない」
僕の周りに誰もいないなんて耐えられっこない

あー
そんな僕のパペットダンスは
終わること無く回り続ける
もういいか
思いは溶けてしまっている


アナタの手のひらの上で踊りましょう
わたしはアナタのパペットです
自分の足で立つのなんて面倒だし
わたしの全身（すべて）に糸を垂らして
舞台の上で見守られたいの 痛いの もっといたいの

ねえ
背中にネジをつけて
回して 動かして