僕の本はページが少ない
すぐ読み終わって飽きて
僕の本は文字も少なくて
すぐ閉じられて見てくれない


メガネが汚れても気にしなくて
君の本を読んで読み漁って
それは分厚くて文字がびっしりで
これが僕と君の差なのはわかってる


「君は頑張ってるよ、私より上だよ」
そんな事言われたい訳じゃない
いつも君の背中ばかり見てきたんだ
それでも隣に並べるように前へ進み続けた
それでもやっぱり……


僕の本は薄汚れている
すぐボロボロになって
僕の本は忘れられてる
すぐ捨てられてゴミに


メガネが汚れても気にしなくて
君の本を読んで読み漁って
それは分厚くて文字がびっしりで
これが僕と君の差なのはわかりきってて


「君は頑張ってるよ、私より上だよ」
そんな事言ってほしい訳じゃない
いつも君の影ばかり見てきたんだ
それでも顔が見たくて前へ進み続けた
それでもやっぱり……


嘘笑いはすぐに見破られて
残酷で
嘘泣きはすぐに見破られて
綺麗で
目の前が涙で見えないけど
君が笑顔な気がした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

君との距離がもどかしくて

本が頭にこびりついて本を主役にした歌詞を書きたくて書いてしまいました

閲覧数:296

投稿日:2014/04/03 20:19:11

文字数:446文字

カテゴリ:歌詞

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