夢をみた朝 霞みゆく記憶に
そっと瞬きをして決別した

カーテンの向こう 眩むほどの光が
ひとすじ この身を裂いて滲んでゆく

いつか口ずさんだワルツをもう一度
ため息をつくほど甘く儚く

ほどけるように そしてまた結うように
灯る火のその色は つゆも知らず

たおやかな眩暈が誘う
まどろみにかえる頃 覚めゆく夢

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たおやかなめまい

閲覧数:132

投稿日:2019/05/21 17:25:43

文字数:157文字

カテゴリ:歌詞

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