包まれた毛布越し 感じる世界を
変わり行くものを見て この手を差し伸べる

怯えないで大丈夫よ
ここにはまだ嵐はこない
もし壊れそうになっても
わたしが身を投げ出すはずよ

だから
愛がこの星を包むまでに 強くなりたい
そして
愛がこの星で絶えるまで 歌い続けよう


鳥を見たことがない 哀れな戦士よ
見つかりそうになったら 羽をあげましょう

ドアをしめて鍵をかけた
暖炉に薪をくべるのよ
窓から見える空を見上げ
星座をひとつひとつかぞえるの

だれもが
愛し愛されて孤独をまぎらわすのよ
だけど
愛することさえも知らないのねあなたは


肩に手をのせて
優しくにぎりかえしたら
自然と涙がこぼれるでしょう

先をいそがないで
ゆっくり見渡して
ここにいるわたしから
目をそらさないで


そして
そっと寄り添って別れのキスを 味わうの
だれも
辛くない人はいないの ただずっと想いつづけるの


愛がこの星を包むまでに 強くなりたい
そして
愛がこの星で絶えるまで 歌い続けよう

声が枯れるまであなたのことを 歌い続けよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

スケープゴート

単純な恋愛の好き嫌いではなく、
自分の身を呈してまで相手に捧げる、そんな本当の愛ってなんだろう、というところから書き始めました。

脳内シミュレーション:Cocco

閲覧数:77

投稿日:2012/02/01 05:08:23

文字数:500文字

カテゴリ:歌詞

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