A1

この、言葉なんて
ああ、飲み込んでしまおうと
僕の、明日なんてさあ
消えてしまうよ、そう
喉に痞える言葉、
怖かった、
もし、届かなかったら？
今が確かなんて
もう、報われないと
君の顔なんて、ああ
思い出せないよ
買い被っていた
Ah、君が笑ってくれるって

B1

いつもの日常を引き裂いた愛と哀
君は僕の内、心の中、この気持ちに
気づいていますか。

S1

僕は、君は、明日は、今日は
変わらずずっと待っていてくれますか？
僕の、君の、明日の、今日のー

A2

あの時の僕は
とても臆病で
それをまだ、まだ引きずってるんだ
『届いて』空を切る右手
僕が愛した君は遠くて
僕の、明日なんてさあ
消えてしまうよ
そう、過ぎ去る月日と
離れる感情
押し殺した僕の届かぬ心
ああ、このままじゃ死んでしまうと
でも、踏み出せない一歩

B2

厚く高い二人の壁
ダメだと分かってるけど
君に愛されていたかった
君に一緒にいたかった

S2

僕は、君は、僕は、君は
いつまで止まっていてくれますか
僕が、君に、明日へ、今日をー

＜ひらがな＞
この、ことばなんて
ああ、のみこんでしまおうと
ぼくの、あしたなんてさあ
きえてしまうよ、そう
のどにつかえることば
こわかった
もし、とどかなかったら？
いまがたしかだなんて
もう、むくわれないと
きみのかおなんて、ああ
おもいだせないよ
かいかぶってた
あー、きみがわらってくれるって

いつものにちじょうをひきさいたあいとあい
きみは、ぼくのうち、こころのなか、このきもちに
きづいていますか。

ぼくは、きみは、あすは、きょうは
かわらずずっとまっていてくれますか？
ぼくの、きみの、あすの、きょうの

あのときのぼくは
とてもおくびょうで
それをまだ、まだひきずってるんだ
とどいて、くうをきるみぎて
ぼくがあいしたきみはとおくて
ぼくの、あしたなんてさあ
きえてしまうよ
そう、すぎさるつきひと
はなれるかんじょう
おしころしたぼくのとどかぬこころ
ああ、このままじゃしんでしまうと
でも、ふみだせないいっぽ

あつくたかいふたりのかべ
だめだとわかっているけれど
きみにあいされていたかった
きみといっしょにいたかった

ぼくは、きみは、ぼくは、きみは
いつまでとまっていてくれますか
ぼくが、きみに、あすへ、きょうを