『鈴色センチメンタル』

あったかいとこ大好きだからいつもぬくぬく太陽の下で
君にもらった銀色の鈴
虹色音色リンと鳴らして
あっちへこっちへ行ったりやめたり
自由気ままは上等なんです
大好きなものいっぱいあるし
嫌なこともいっぱいあるから

寝ても覚めても一人パレード
悠々自適に風船飛ばして
伸ばされた手に飛びつくとかは
らしくないから
だけど

いつだって風のままきままに
本当は欲しいよ愛の花
遊びすぎた言葉のパズルは
出来上がらないままで

落とした鈴は君の後ろで確かに鳴ってた
気づいて欲しいと鳴いた
声は君に届かなかった

新しい鈴買ってもらって
本日コチラ気分上々
だけどホントは　少し気になる
そろそろ愛想尽きてないかな
あの子みたいにとなりに行って
うまく言えればいいのかなとか
だけどやっぱりそんなの無理で
そっぽ向いてふてくさるだけ

ふとした時に君の
愛を確かに感じた
気づいていても僕は
横を向いて誤魔化したんだ

落ちた鈴は君の後ろで確かになってた
気づいて欲しいと泣いた
声は君に届かないまま