帰り道 あなたと二人
手を繋いで歩いてる
夕日で伸びた影を見て
あなたが嬉しそうに言う

「一つになったみたいだ」
「…バカじゃないの」なんて私は
言い返してしまうけれど
あなたは変わらず笑ってた

強がってばかりの私
なんて可愛くないの
分かってる、自分でも
だけど素直になれなくて
握りしめたこの手から
伝わってくれないかな、なんてね

日曜日 お家デート
二人で映画を借りてみる
ありきたりな感動モノ
だけどあなたは涙を流す

「すぐに泣いてごめんね」
なんて、目を赤くして鼻をすする
ああ優しい人だなあと
それに比べて私は、と

強がってばかりの私
ねぇ 弱い私だったら
もしかして…なんて、ありえない
空想ばかり浮かんじゃって
自己嫌悪、自己非難
こんな私でごめんなさい

強がってばかりの私
ねぇ 本当は寂しいの
お願いどうか気付いてと
心の中で言ってみるけど
やっぱり気付かないでと
強がりの私は思うのです

でもねたまには
弱虫になってしまうから
その時はお願い
何も言わないで
抱きしめてほしいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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タイトル未定

強がってる女の子のお話

閲覧数:86

投稿日:2012/03/07 20:17:16

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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